テレビ朝日系で30日に放送されるドラマ「ブラック・ジャック」が、放送前から早くもネット上で大炎上している。
手塚治虫氏原作の漫画を実写化し、高橋一生氏が主演を務めることで話題だったが主人公のブラック・ジャックのライバル的存在、ドクターキリコのビジュアルが公開されると批判が殺到した。
ドクター・キリコは原作では、すらりとした長身で、銀の長髪、隻眼の男性だが、今回の実写版では黒の眼帯や銀髪は原作通りだが、髪は短く無造作に切り揃えられており、女優の石橋静河さんが演じるという。
番組のPR映像でも、「安楽〇を請け負う女 ドクター・キリコ」の文字とともに、患者を優しく抱きしめるキリコの姿が公開された。
この発表には、「キリコ出るの!? え!? 女性!!? 」と驚く声のほか、「キリコが女性って時点でなぁ。余計な改変するなよ」
「これキリコ女性にされて良かったーという層はいるの?」など、疑問の声も多く上がっていた。
さらに波紋を広げているのは、6月20日の朝日新聞に掲載された
番組プロデューサーの飯田サヤカ氏のインタビュー記事だった。
キリコについて「なぜ自分で自分の死を決めてはいけないのか。
いまだ答えの決まらぬ重い問いを、キリコは理路整然と突きつけ、ブラックジャックのエゴを暴いてしまう。
このドラマにも、絶対にいなくてはいけない存在だった」とした上で、キャラクターを女性に変更した理由をこう説明した。
さらに「調べてみると、海外で安楽〇をサポートする団体には、なぜか女性の姿が多い印象があった。
脚本の森下佳子さんと相談しているうち、『優しい女神』のような存在が、苦しむ人のそばにいて死へと導くのかもしれない、と想像するようになった」といった、わけのわからない理由も明らかになり
「原作改変」がトレンド入りする騒動にまで発展。
主演の高橋一生氏は以前インタビューで、ドラマの制作陣に対して
「原作にできるだけ準拠していてほしいとお願いしていた」とお願いしていたこともわかったがその主張も虚しく、また原作改変が行われた。
手塚治虫氏の長女・手塚るみ子さんは、ファンからXでこの件について問われ「今回のドラマ化は原作のエピソードも入れつつまったく違うオリジナルな創作と聞いてます。
これまでも手塚プロダクションは様々な二次創作において許容範囲を広げてますし独自性が魅力になる場合もあるので。
個人的には城定監督×森下さんによる手塚リミックスがどう出るか、反響含めて楽しみたいなと」と答えている。
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